女の子 貧しい
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無邪気なエネルギーであふれてるから子供って可愛いけど、私はくたびれて気力がなくなったような子供でした。

家庭環境が良くなかったから辛いこともおおくて、生きのびるために他人の顔付きをみながら動くまっすぐさがない子供時代。

大人達から見ると内面的な不潔さを感じたのかもしれません。

『子供らしさがない』 大切には扱いたくなくなる、厳しくあたっても良い存在の子供。

そうこうしながら育つとアダルトチルドレンができあがります。

Akita小学生
親に頼れない生活は子供にとって過酷だし、ほかを知らないから親が親として機能していなくたって分からないんです。
『うちは親が怒るとすごく怖い…』くらいにしか、子供は表現できないんですよね。

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アルコール依存の親がいる機能不全家族、家庭の中で疲れた子供はアダルトチルドレンになる

アルコール依存の父親と無関心だけど子供に依存する母親

私の家にはアルコール依存の親がいました。

父親がすごくたくさんお酒を飲む人で、酔って大声を出したり暴れたりすることが家の中をくるわせていたことは間違いありません。

母親は解決方法を探せない人で、うまくいかない人生を泣いて騒いで子供への暴力にもなりました。

子供は自分を喜ばせたり慰めるための存在、自己主張することも甘えることも許せない。 子供の気持ちには無関心だけど依存してるという人でした。

何かが引き金になってキレた父が物を壊したり、両親のはげしい喧嘩もよくあったから、家は安全な場所ではなかったんです。

子供を虐待する親について書きました。

おすすめの本

Akita
『酔うと化け物になる父がつらい』
親がアルコール依存だと、どう地獄になるのか理解してもらえる漫画です。
地獄の状況はよく似ていて、私の家の場合これにはげしい喧嘩がくわわる感じです。

💠『酔うと化け物になる父がつらい』詳しくはこちらから。

おすすめの本

Akita
『毒親対応「罪悪感」を減らす5つの習慣 : ほどよい距離でシンプルライフ』
毒になる親との関わりで消耗しないためのヒントがたくさん書かれています。
頭の中がスッキリ整理されるのでおすすめします!

💠『毒親対応「罪悪感」を減らす5つの習慣 : ほどよい距離でシンプルライフ』詳しくはこちらから。

辛い悲しい毎日に疲れた子供

シンガポール夕日とうろこ雲

アルコール依存の親がいると家の中はめちゃくちゃです。

学校から帰るとテーブルの上の食べものや調味料がぜんぶ落ちていたり、一緒にねていた大切な人形をゴミの日に捨てられたり、友達から借りてきた本がお風呂場で水に浸けられていたり…

家の中でこんな激しいことばかり起きて苦しかったな。

自力で生活するようになるまで、親の暴力とか普通にあったし。

アダルトチルドレン、小さな頃から親のお守りをしながら育つようなものです。

育ちかたは大人になっても影響して、人間関係でつまづくことが何回もありました。

まあでも、心療内科にかかって自分のかかえている問題を把握することができたので、そこからは自分をコントロールするコツがつかめました。

Akita高校生
私にとっての親は、一緒にいると悲しいこと苦しいことが起きる存在でした。

小学生の頃からずっとだったから、中学生のときには『自立して家を出たい』って考えてました。
普通はもっと楽しいこと考えてますよね。

Akita若い頃
子供の虐待が世間で話題になるよりもずっと前から、”アダルト・チルドレン”についての本を私は読んでました。
家族関係だけでなく人間関係もうまくいかなくてボロボロだったんです。 

アダルトチルドレンのタイプ、行動について

アルコール依存症(厚生労働省:みんなのメンタルヘルス)の家族がいる家で育った子供は、大人になっても生きづらさを感じている人がほとんどです。

子供時代に受けた傷が治せないまま大人になった人達をアダルトチルドレンといいます。

  • 子供を傷つけるような言動や暴力のあった家庭
  • 自由に振る舞うことが許されなかった家庭
  • 広い意味で家の中が安全ではなかった家庭

アダルトチルドレンもさまざま

ヒーロー(英雄)

家庭内を平和に保つために、学業やスポーツなどで活躍して家族の期待を背負っている子供。

家庭内が良い雰囲気なのは一時的なものだから過剰なほど頑張り続ける。

スケープゴート(いけにえ)

ヒーローの逆で、非行に走るなどをする家庭内の問題児。

本質的な家庭の問題から目をそらす役割、家庭崩壊を防ぐ役割をしている子供。

クラン(道化師)

変わった行動で家族を驚かせたり、ふざけて笑わせたり、家庭内の緊張を和らげる役割をする子供。

プラケーター(慰め役)

悲しい目にあっている家族メンバーを慰める子供。

親のカウンセラーの役割をしている。

イネイブラー(援助者)

親を過剰に助けたり、ダメな親の代わりをして家族を支える役割の子供。

ロスト・ワン(いない子供)

家庭内や家族間の問題に巻き込まれないように、自分を守るために存在を消している子供。

Akita
『毒になる親』という本が何年かまえに出版されて、世の中に毒親という言葉が浸透しました。
“毒親”って一言ですべてが表現されてて、うまい言葉だなと思いましたよ。

中学生のときに水商売して親を助けていたお友達のことを書きました。

アダルトチルドレンだとしても幸せになれる

女の子 貧しい
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機能不全家族の中で育った疲れた子供も、大人になったら自分のことを幸せにできる

若い頃は、悲しいことがつづいて心が折れると『もう、いなくなって楽になりたい…』と考えたんです。

そんなときに何気なくかけてもらえた優しい言葉にすくわれました。 

外国に出てからも、人の優しい気持ちにふれてハッとすることが何度もありましたよ。

大人になったら自分のことを大切にするのも幸せにできるのも自分です。

機能不全家族の中で育ったアダルトチャイルドは、自分を後回しにしがちだけど、自分のことをもっと大切にして、幸せになる道を行って良いんです。

年をとってからも楽しいことがおおいから、自分が幸せになる生き方をしましょう。

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幸せになるために覚えていてほしいこと

機能不全家族の中で役割をになっている子供は、アダルトチルドレンとして大人になっても苦しむけど、心が折れてしまった辛いときは一休みして、別の居場所をさがしも良いんですよ。

アダルトチャイルドは自分を後回しにしがちですが、もっと自分のことを大切にして、幸せになる道を行きましょう。

皆さま、応援よろしくお願いします。

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