悲しい、辛い、疲れた、心が折れて全てが嫌になった

一人 道を歩く

それほどメンタル弱いわけでもないけど

全てが嫌になり絶望したこと、私も何度もありました。

毎年この時期になると、中々立ち直れなかったことを思い出したりする

『頑張ろう』『元気をだそう』

自分を奮い立たせようとしても、どうにもならなくて

『自分は無価値だ』

そう考えて、消えたくなったな…

 

生きる気力がない、もう頑張れない

悲しいこと辛いことばかりで疲れた

あなたが今、苦しみの中にいるとしたら、知ってほしいんです。

来年には、3年後には

今とはまったく違う考え方をするあなたが必ずそこにいます。

その頃は、笑顔にもなっています。

↑これ本当ですからね

Akita

いなくなりたいって思ったこと、私も何回もあった

でも、今はシンガポールでおだやかな気持ちで暮らしています

目次

悲しい、辛い、疲れた、心が折れた時に

なぜ自分だけこんなに目にあうのかな

解放されたい…

辛いことって、頭からはなれないから苦しいですよね。

私もどん底まで落ちたので、すごくわかります。

 

心が折れて全てが嫌になった時に

どうしたら良いか…

まずは

『絶望するほど限界まで頑張るべきことなんて何も無い』って考えてください。

↑あなた自身に言ってあげてほしいんです。

成功する人生のために人は生きているのではなく、幸せになるために生きているんだから

 

『絶望するほど限界まで頑張るべきことなんて何も無い』 

だから逃げても良い

離れることや逃げることは、負けることではないんです。

『無理だな』って思ったら、早めに退くことも全然あり

孫子の兵法(孫子:Wikipedia)にもあるくらいですから

 

もう一度言わせてください

絶望するほど頑張り続ける必要なんてないですからね。

本当に。

Akita若い頃

『辛い』『消えたい』
苦しい気持ちをうちあけたとき、冷たい態度をとる人がいるかもしれない

『そのくらいで心折れるなんて繊細すぎ』『もっと大変な人だっている』
突きはなすようなこと、あなたに言う人がいるかもしれない

Akita

おかれてる状況や背負っているものによって、問題の受けとめ方も負担感も違うから
悩みの深刻さって、人と比べて計れるものではないのよね

心が折れたら全てに疲れたなら、辛い原因から逃げる

Image by Evgeni Tcherkasski from Pixabay

 

うまく逃げるために、辛くなる原因を分解してから整理して考えます。

まずは、あなたが辛いと感じていることを、ノートに簡単に書きだし、

↑今だったら携帯電話のメモ機能でも良い

それから下のように続けて書いてください。

なにが辛いのか → なぜ辛いか → なぜそう感じるのか → どうすれば心がすこし軽くなるか

一つ一つの心をズーンと重たくしている辛いこと、5個だったら5個、矢印つけて書いていくんです。

 

書くことで、逃げるために何をしたら良いのかが見えてきます。

気持ちを楽にするために先ずやってみてください。

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悲しい、辛い、疲れた、絶望して乗り越えられない時

Photo by Sasha Freemind on Unsplash

心が折れて全てが嫌になった:私の経験

信じていた人に騙されたこと

友人にお金を持ちにげされたこと

友達に「どこから盗んできたの?」と大勢の前で言われて、貧乏生活を陰で笑われてたこと 

海外での露骨なほどの人種差別

結婚するはず大切な人が去っていったこと 

長く生きている分、ひどい経験もたくさんしています。

Akita若い頃

辛いことがつづくと、悩みぬいて眠れなくなる

落ちこんでいるというのを通りこして、もう何をどうしたら良いのか分からなくなる

振りかえると

ショックな出来事がかさなって心にきて

頭で問題を整理できないほど、メンタル落ちていたな

 

疲れが取れないのに眠れない、悪循環にはまってしまう

無理しすぎで疲労が溜まるとそうなりやすかった

身動き取れないくらいお金がないときは、余計にそうでしたね。

心が折れそうな時でも頑張っていた

自己紹介にも書きましたが

私が育った家は貧しかったから、子供時代は家の手伝いをかなりさせられました。

お友達と同じようには遊べなかったし、オシャレしたくても服を買うこともできず、友達と旅行するなんて到底無理な話でした。

貧しいことを馬鹿にして笑う人もいたし、露骨に見下した態度をとる人もいた

 

同級生の意地の悪い言葉

職場の上司や同僚のふくみを持たせる不快な物言い

親になってからはママ友いじめみたいなことだって

それでも、面倒な人間関係も私はまあなんとか乗り越えてきました

乗り越えられない時に…

大昔、振袖レンタルのお金がなくて、成人式に私は普通のワンピースで出席するしかありませんでした。

せめて髪の毛はオシャレにと思ったから、美容院だけ予約していました。

 

「振袖は?着ないで成人式行くの?」

「ウソ、普段着で行く子いるんだ。」

若い美容師さんに軽く笑われたとき、恥ずかしくて惨めで何も言うことが出来なかった。

あの頃は、振袖をレンタルする数万円のお金も持ってなかったんです。

 

仲の良い友人達から『いくらなんでも貧乏すぎ』と影で笑われていたことを知って、

まだ子供みたいな年齢だから、このときかなり落ちこみました。

悲しくて惨めで 

『私は無価値な人間なんだ…』と傷つきました。

 

若い頃、信頼していた人達にお金を騙し取られたのと、当時つきあっていた人が別の女性のところに行ってしまった時期が重なって

心が折れて中々立ち直れませんでした。

 

お金を持ち逃げしたのは、心が繋がっていると信じていた人

おつきあいしていた彼が好きになった女性は、仲の良い友人の一人でした

 

まだ若かったから、衝撃を受けとめきれなくて、辛さが限度いっぱいまできて

『いなくなってしまいたい』と無気力になりましたね。

Akita若い頃

周りの人が幸せそうに見えて、恨むような気持ちになる時もありましたよ。

 

人との関わりだけでなく、その他にも自分が抱えている問題、自分の家族が起こした問題、身内や友人が突然亡くなったこと

うまくいかない人生に、心が折れたときが何度も有りました。

心が折れたとき、周りに目を向けると優しい世界が広がっていた

Photo by Priscilla Du Preez on Unsplash

今は、こうして明るく生きていることを考えると

私が立ち直ったきっかけは、辛い経験をした数だけあるという事ですね。

 

心が折れたときに、さりげなく声をかけてくれた人もいて

みんな優しい人達でした。

優しい世界

心が折れて激やせしたとき、トルコ人の友達が暮らすアパートによばれて、家事を手伝わされたことがあったんです。

その友人は離婚して働きながら子供を1人で育てていました。

アパートの小さなバルコニーにテーブルを出して、古いガスコンロで野菜やお肉を焼いてもてなしてくれたの。

 

別のときには、フィリピン人の女の子がご飯をつくって私のアパートに訪ねてきてくれた。

彼女は出稼ぎにきていた子で、国にはちいさい兄弟がいて仕送りをしていました。

お金がないのに、私にハンカチとカードをプレゼントしてくれてね。

Akita若い頃

優しく励ましてくれたんです。

 

英語はおたがい母国語ではない言語だし、全てが通じあっていたわけではなかったのかもしれない

でも、励ましてくれている温かい気持ちがしっかりと伝わってきた

周りに目をむけると、優しい世界が広がっています。

 

若いころは、辛いことが多くて、よく疲れてました。

『いなくなってしまいたい』って、考えたことも何度もありましたよ。

でも

ちょっと休んで、またぼちぼち歩きはじめたら良いと思うんです。

悲しい辛い疲れたときは、すこし休みましょう

10302144によるPixabayからの画像

泣きたいくらいに辛かったら泣いたら良いんです。

泣いて辛い気持ちを口からたれ流して、内側にある毒を全部吐き出しましょう。

絶望するほど頑張らないとならないなんて何もないです。

一度背負っているものをおろして、休憩しましょう。 

 

Akita

癒されたい時にEnyaの曲を聞いています。

EnyaのYouTube動画は貼り付けできないようなので、よかったら検索してください。

Enya – Only Time 

Who can say where the road goes Where the day flows, only time

And who can say if you’re love grows As your heart chose, only time

Enya:Only Time

この道がどこにつづくのか、今日がどこに流されていくのか、誰にもわからない

知っているのは時だけ

あなたが心にきめた愛が、この先に育つのかどうか、誰にもわからない

知っているのは時だけ

 

未来のことは誰にもわからない、知っているのは時だけ

何があっても知っているのは時だけ、時間が経てば大丈夫というふうにも聞こえる曲です。

 

来年、3年後、5年後、10年後には、今と全く違う価値観をもつあなたが必ずそこにいます。

たぶん美味しいものを食べながら笑っています。

 

今、悲しいことや辛いこと、悩みごとも落ちこむような問題もないなら、それが一番

でも

心にくるような悲しいことがつづいたときには、またこのページに遊びに来てくださいね。

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