結婚詐欺・恋愛詐欺（ロマンス詐欺）にあう人のタイプ、騙された私が経験をシェアします

　

『これは、運命の出会い』

二人の未来を想像して幸せな気持ちですごしていたら、愛する人が詐欺師だった

ダメージ大きくてなかなか立ち直れないですよ…

　

センスの良い冗談で明るい気持ちにさせてくれる人　

優しくて経歴も収入もきちんとしてて、まるで理想の人

相思相愛だったのに

　

『まさかね、大丈夫』そう思ってるうちに騙されるのが詐欺だし

世の中が不況のとき、人とのつながりが弱くなるときに詐欺話は流行る

　

『理想の人が見つかるまで結婚しない』

『結婚願望ないし焦ってない』

そう考えてる人もやっぱり危ないから、気をつけないといけません。

私が騙された経験と友人が騙された経験、とにかく知ってることをシェアします。

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結婚詐欺・恋愛詐欺（ロマンス詐欺）にあう人のタイプ、騙された私が経験をシェア

奪い取られたお金が戻ってくることはまずない

恋人探しも婚活も今はネットで手軽にできるから、簡単に新しい出会いの機会を作れる

婚活アプリで知り合った場合、二人の関係があまり周囲に見えないので、詐欺話にはめられやすい。

なので、より注意が必要です。

　

結婚詐欺で多額のお金を奪い取られても、残念ながら被害者にお金が戻ってくることは稀です。

それが現実です。

警察に被害届は出せても、犯人を捕まえるのは難しいでしょう。

　

だから『なんか変かも…』って、ちょっとでも感じたときには

納得いくまで、相手に確認すべきことをしっかり確認する。

結婚詐欺・恋愛詐欺（ロマンス詐欺）は、恋愛感情で操る

結婚詐欺（ロマンス詐欺）、お金を騙し取るためにこちらの恋愛感情を煽って操るんです。

結婚する気ゼロなんだけど愛情があるフリをして

体の関係を持ちながら、お金を騙し取るんです。　

　

…と言うより

体の関係を持つことで、金品を安全に確実に騙し取れるからそうするんでしょうね

　

付き合ってすぐの彼氏に、お金を渡したりしてはいけないし

『この人、なんか変だな』と感じる、自分の直感を信じてください。

辛いかもしれないけど、関係もすぐに断たないといけません。

結婚詐欺・恋愛詐欺（ロマンス詐欺）の手口も特徴も色々

Aさん（私）：助けてあげたいと思っていたし、根拠はないけど相手を信じていた

私が結婚前提でお付き合いしていた人は、あまりお金が稼げない人でした

生活費の援助も時々して、洋服も買ってあげて、旅行の費用も全額出していました。

　

なぜか彼は、怪我とかトラブルに巻き込まれるとかが多く

予期せぬことでお金が必要になるので、その度にお金を無心された。

　

なんでだったんだろう…

『助けてあげなくちゃ』と感じさせるのが上手かったんです。

お金を出すように誘導するのが、彼はとにかくうまかったんですよね。

友人Bさん：職場の派遣社員の女性とお付き合いして、200万円を貸したら音信不通

Bさんは、付き合って間もなくして彼女から『お金を貸してほしい』と言われました。

親が病気になって送金したから、奨学金の返済が間に合わないとか

両親に紹介したい、準備のために実家に帰りたいけど帰省するお金がないとか

　

でも実際は　コートやバッグをリボ払いで買ったりして

消費者金融に借金もしてる、お金の管理ができない人だった。

　

結婚するつもりでお金を工面していたのに、Bさんの前から彼女はいなくなりました。

Bさんは仕事熱心で堅実な人で、詐欺師は『守ってあげたい』というBさんの保護本能を利用したんです。

　

Bさんと詐欺師の彼女もそうだったけど

結婚詐欺（ロマンス詐欺）は、恋愛感情があるフリをするし、体の関係も持ったりする。

体の関係を持つことで、より簡単に確実にお金を騙し取れるからです。

友人Cさん：お見合いパーティーで知り合った運命の人に、数回に分けて500万円を渡す

お見合いパーティーで知り合った男性は、Cさんにとっての理想の相手でした。

交際してからちょっとして、Cさんは結婚を申し込まれました。

　

彼は会社を経営している頼れる感じの男性で

『こんなに素敵な人が自分を選んでくれるなんて』って幸せいっぱいだったんです。

　

あるとき彼から『資金が一時的に不足している』と言われ

Cさんは結婚資金で準備してた500万円を彼に渡した。

　

その少し後、彼とは連絡が取れなくなりました。

Cさんは『大切な人に何かおきたのかもしれない』と心配して、しばらく一生懸命探しました。

パーティーを運営する会社にも問い合わせしてたし、

そこで知り合った友人にも手がかりないかを聞いていました。

ざっくりだとしても、交際相手には収入も貯金も教えちゃダメです！

恋は盲目だから、結婚詐欺・恋愛詐欺（ロマンス詐欺）にあう

友達や周りの人のアドバイスを聞こう

結婚詐欺にあい私は深く傷つき落ち込みました。

騙されたことは、親友にだけ打ち明けました。

　

目が醒めてからよくよく考えると、彼とのお付き合いは、友人達のほぼ全員に反対されていた

『お金を貸すとか、絶対におかしいよ』

『パスポートを確認してみなさい』

友達や周りの人が、たくさんのアドバイスをくれた。

　

お金目的なのかも、やっぱり変かな、そう自問自答したこともありました。

でも、その度に

『皆はあの人の良いところ知らない』

『私は信じてあげたい』

『きっと結婚したら変わる』

そう自己暗示していた。

現実を直視したくなかったんでしょうね。

　

『ここまでお金助けてきたんだし…』って気持ちも正直あった

　

周囲からの苦言には絶対に理由があるんです。

アドバイスに耳をかせない人は痛い目にあいます。

経済的に自立している女性も結婚詐欺に狙われる

”残酷な天使のテーゼ”

アニメソングで有名な作詞家の及川眠子さんが、少し前にテレビに出演された。

及川さんはトルコ人の元夫に、多額のお金を騙し取られてしまったそうです。

　

分からない人は『どうしてお金を簡単に渡すのかな？』って思うでしょうね。

詐欺師はね、バレないようにお金を騙し取るから詐欺師なんです。

　

『早く送金して、夫を助けなくちゃ』と思うように、狡猾に誘導したんでしょう。

　「エヴァ」主題歌の作詞家、印税を年下のトルコ人夫に貢いだ過去：livedoorニュース

　

経済的に自立している女性も、結婚詐欺に狙われやすいです。

そもそも男性に対して『お金を出してほしい』とか全く思わないし

自分を信じて生きてるから、騙されてる事実を受け入れるのに時間がかかる。

『私が助けてあげなくちゃ』と思わせたら、もう詐欺師のペースです。

結婚詐欺（ロマンス詐欺）は、お金も労力も貢がせる

結婚詐欺の特徴として、短期間にどんどん関係が進展することは外せない

お金が目的だから、なるべく短期間で獲物を仕留めたいから、関係を進めるのを急ぐ。

　

『この人と結婚をするのかも…』と思いはじめたタイミングでお金の話をされるから

気持ちだけでなく状況的にも引っ込みがつかなくなっている。

　

『これをしてあげたら、二人の関係は良い方向に前進する』と思わせて

詐欺師は、お金も労力も貢がせます。

嘘つく才能があるし、良心が咎めることなく騙せるから詐欺師なんです。

結婚詐欺・恋愛詐欺（ロマンス詐欺）にあわない方法と詐欺対策

どうやって結婚詐欺と判断するのか、詐欺の手口と特徴、確認する方法など

被害にあわないためにどうすべきか、経験した一個人として書きます。

貯金額も収入も絶対に教えない

カモから巻きあげることができる金額が、詐欺師にとって一番関心のあること

交際相手には、貯金額は当然ですが収入も教えないようにしてね

ターゲットのこと　

ラクしてお金が手に入る打ちでの小槌、道具みたいなものだと考えているんです

お金は貸さない、金銭的な援助もしない

　

お金貸しのプロである銀行で借りられないような人に、お金を貸しても絶対に戻りません。

一度お金を融通してもらうと、2度目も必ずやってきますから

それが嫌なら自分と相手のために勇気を出して断ること。

誰にとっても大切なお金を簡単に借りる人には、感謝の気持ちなんてありません。

　

『公正証書を書けば大丈夫』という人も中にはいるけど

『お金を貸したことを証明する』ってだけで、私の親みたいに逃げられたら終わりです。　

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パスポートや運転免許証で身元確認

免許証やパスポートなどのID、写真付きの身分証は詐欺師にとって見せられないもの

付き合い始めには、自分の運転免許証を見せて相手にも見せてもらいましょう

相手が驚くかも、嫌がるかも…ってもしも思うなら

『正体がよく分からない人』ってあなたも感じているんです。

職業と職場を確認

社会人なら普通の会話の中で聞けることだし

会社員ではなく自営業者だとしても名刺は持ってますよね。

当たり前ですが、検索しましょう

ホームページがない段階でかなりの怪しさだけど

実在する会社かどうかは、国税庁の法人番号公表サイトで調べることができます。

　

社会保障・税番号制度　国税庁 法人番号公表サイト：国税庁　

会社の代表番号にSkypeなどで電話して、本人がいるか確認しましょう。

一緒に写真を撮る

今はSNSが当然の世界になったから誰だって気軽に写真を撮ります。

でも、詐欺師はなるべく証拠を残したくないから写真を嫌います。

　

もしかしたら、面が割れてる結婚詐欺師かもしれないし

「あなたの写真を友人に見せたいだけ、SNSにアップしない。」

そうお願いして、頑なに拒否だったら怪しいです。

友人に紹介する・友人や家族を紹介してもらう

あなたのお友達に恋人を紹介してみる。

交友関係の輪に入れられるのを、詐欺師はだいたい嫌がるし

ひどい場合には、助言してくれるあなたのお友達の悪口言い、関係を切らせようとします。

　

怪しい人には、友人関係そのものがありませんから。

結婚をにおわす割に、家族や友人の話題を嫌がる人は変です。

自宅に招いてもらう

普通に考えて、住んでいる場所を友人に隠すは人いません。

結婚を考えている恋人だったら、なおさらそうだと思いませんか？

　

『過去にストーカー被害にあった』とか言い訳しても、やっぱりおかしいです。

詐欺師はわざとらしく家の写真を見せたりする

でも、家には招いてくれないし住所も教えてくれない。

言ってる所には住んでなかったり、既婚者だったり、不都合な事実があるんです。

お金をどうしても貸すなら、全部あげるつもりで

借用書を書いてもらうなんて気休めにしかならないし

貸したお金はかなりの確率で返ってこない

結婚詐欺かも… とちょっとでも思うならカマかけて、こわがらずに確認すること質問することです。

無意識に見ないようにしている真実に、しっかり向き合いましょう。

結婚詐欺のターゲットにされる人に警戒心がないわけではない

1、責任感がつよく真面目で優しい人

責任感がつよくて優しい一途な性格の人は狙われるし、詐欺師はそれを見ぬく才能がある

真面目で堅実な人は、お金のつかいかたも計画的だし、蓄えることの大切さも理解しています。

沢山お金を貯めている可能性が高いから詐欺師に狙われるんです。　

　

律儀な人は、親切にしてくれた相手に優しさを返そうとするし、詐欺師が演じている良い人の面だけを信じてしまう。

困った顔して借金の申込みしにあらわれた詐欺師のこと、優しいから軽くあしらうとかできないんですよね。

　

可哀想な人を助けたくなる優しい人は、詐欺師からしたら “考えることを放棄した人”

見下されてとことん利用される

詐欺師には心はないから、絞れるだけ搾り取ったらいなくなります。

相手は『助けてあげたい』『お金を貸してあげなくちゃ』と思わせる天才です。

2、結婚したい落ち着きたい、生活を変えたいと思っている人

結婚適齢期がきたら、それなりに周りに結婚してる人が増えてくる

良い相手がいたら結婚したいと考えてる人も狙われやすい

　

『全く結婚願望ない』と言いながら

よほどの理由がない限り、理想の相手と出会ったら誰でも考え変わりますからね。

結婚で一つの区切りをつけたい、今の生活を大きく変えたいと考えている人も狙われるので、注意が必要です。

　

内心は落ち着きたいと思っていること、詐欺師はそこまで見ぬく

『結婚はこの人とはできないかも』と分かっていても、別れることができません。　

3、異性とお付き合いの経験がない人

交際経験がないと、自分を好きだって言ってくれる相手に浮き足立ってしまう

詐欺師から『このくらい付き合ってるんだから普通』と迫られると騙されてしまう。

比較する基準がないからその異常さに気づけません。

相手はお金を出させる技巧を駆使して迫ってきます。

4、孤独な人、人に流されやすい人

孤独な人になついたフリして、詐欺師はお金を吸いとりる

孤独な人は人付き合いが苦手だけど、受け入れた相手には疑う感覚を忘れてしまう。

心を許した相手に尽くして、手を差しのべることにためらいがない

　

関係を失う怖さから、少しの疑惑があっても拒んだり拒否することが出来なくなります。

相談できる相手がいないことで、逃げるのも遅れてしまいます。

普段から大きな流れに逆らえないおとなしめの人も危ない

態度に出せない、抗議できない人も狙われます。　

5、お金を持っている人、それなりに社会的立場がある人　

収入が多い人は、融通してくれるお金にも、蓄えているお金にも期待できる

出してあげられるから危ないんです。

社会的立場がある人も狙われます。

弱みを握られると戦闘力が下がるのもそうだけど

『公に名前出すよ』とおどかされて逃げ道ふさがれると、立場的に周りの人に相談できない　

泣き寝入りする人おおいし、つけ込まれてたかられてしまいます。

　

私みたいな目にあわないように警戒してくださいね。

詐欺師は詐欺師の顔をしていません。

　

１、２、３、４、５、いくつか当てはまるものはありましたか。

私の場合、１と２と５でした。

あの頃は、４も当てはまってたかもしれないです。

　

結婚詐欺のターゲットにされる人に警戒心がないわけではありません

相手は騙しのプロなんです。

『狙われやすいのかも…』って自覚が大切

結婚詐欺かもと疑うならカマかける、こわがらずに確認すること質問すること

詐欺師は悪人の顔をしていない騙しのプロ、いつも警戒することが大切

一番大切なのは、周囲の人の忠告には必ず耳を貸すこと

相手は口から嘘がいくらでも出てくる騙しのプロ

公的機関、友人・家族にも相談して、アドバイスをもらいましょう。

もしも騙されたと思ったら…

被害届を出せるように証拠を集める

泣き寝いりは、ずるい人間の思うツボ

きっちり追いかけましょう

警察への被害届、国民生活センター、消費者センター

どこに話を持っていくのにしても時系列で説明できるようにノートに書き出します。

　

専門家にアドバイスをもらい

被害届を出すために証拠も集めよう　

保険でカバーできるという場合にも証拠があれば話が早い

　

まずは、国民生活センターと警察署の相談窓口に連絡しましょう。

消費者ホットライン（全国統一番号）：国民生活センター ホームページ

警察に対する相談は、警察相談専用電話 ＃9110へ：政府広報オンライン ホームページ

＃9110に電話をかけると管轄する一番近い警察の相談窓口につながります。