レインボーブリッジ、東京お台場の夜景
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すっかり日本は年の瀬の雰囲気なんでしょうね。

先日、『ウィルス感染拡大の影響を大きくうけて、困窮するひとり親家庭が増えている』とNHKのニュース番組で放送してました。

※ 私が見たのは国際放送ですが、これと同じ内容だったと思います。→ NHK News おはよう日本:コロナ禍で深刻化する“ひとり親家庭”

1ヶ月くらい前に長澤まさみさん主演の“MOTHER”を見たこともあって、ニュースを見ながら育ったコミュニティーのこと可哀想だったお友達のことを思いだしました。

子供の頃のことは『人生は不公平なもの、だから自分の人生に集中する』って私が考えるようになった原点です。

Akita
昭和って、けっこう痛ましい環境で生きてる子供がいました。

子供の人権とか意識がまだ低くて、近所の子供が可哀想な目にあってても声のあげかたを皆よく知らなかったから…

親や先生の体罰も普通で、大怪我したとかでなければ騒がれませんでした。

町と海の景色

貧乏な家庭の子供達と水商売で稼ぐ中学生がいたこと

Photo by Sasha Freemind on Unsplash

同級生の綺麗な女の子

私の家もそうでしたが、子供のころ暮らしていた地域には貧しい家庭が多かったんです。

貧乏で可哀想な子供はいつでも私の周りにたくさんいて、でも中学の同級生だったYちゃんのことは何かあると思いだします。

飛びぬけて綺麗な女の子で、本田翼さんって女優さんが似ている気がします。

Yちゃんは私と違って明るくて目立つ感じの子でしたけど、お互いの家庭環境が良くないことをネタにして笑ったりしました。

Akita
もしもYちゃんが普通の家に生まれてたら、女優さんを目指してオーディションを受けたり、人気歌手になってたかもしれないって思います。
それくらい綺麗な子でした。

Akita中学生
Yちゃんは、水商売でお金を稼ぐ中学生でした。
時々、お母さんの経営するスナックで働いていたんです。

ひとり親家庭、母子家庭、父子家庭

ひとり親家庭という表現は母子家庭も父子家庭もあるからだと思いますが、2017年の厚生労働省の調査によると全体の86%は母子家庭だそうです。

私が中学生のころは、ひとり親も母子家庭も今みたいに多くなかったんです。

夫の借金や暴力が原因で離婚しても『女性側にも非があった』と陰口叩かれることもあったし、子持ちの女性が働くさきをすぐに見つけられるほど日本の社会が成熟してなかったから、“母親になったら我慢する”一択だったんでしょうね。

手っ取り早く稼ぐには水商売ですけど、『お酒でまどわせて稼ぐ』と水商売の女性は日陰の身で、キャバ嬢のアルバイトする女の子が珍しくない今とは違ったんですよね。

Yちゃんの家はひとり親家庭で、お母さんはスナックを経営していました。

子供は親のために我慢するし頑張るから、貧乏な家庭の子供は可哀想

東京夜景

Yちゃんは水商売でお金を稼いでいた

子供の貧困の痛々しさと人生の不公平さを、私はYちゃんからも感じてました。

お母さんのスナックで従業員の女性が休むと、代わりにYちゃんがお店で働くんです。

「今日はこのままお店に行って手伝う。」

「ウチお金無いし、私に会いに来るお客さんもいるから。」

Yちゃんの声、今でも思いだせます。 

貧乏な家庭の子供って、親のために我慢するし頑張るから早く大人にさせられるんですよね。

Akita中学生
Yちゃんには付き合っている男の子がいたし、酔っ払った大人を相手にするなんて嫌に決まってる。
でも親が困っていたら『助けなくちゃ』って子供は思うんですよね。

“ひとり親家庭の貧困” “子供の貧困” NHKの番組内でも言ってました。

お母さんのスナックの売り上げがYちゃんの家の収入源でした。 

お父さんがどこにいるかも知らないみたいで、養育費なんてもらってなかったと思います。

お店にはあったけど自宅には電話が無くて、クラスの連絡網ではお隣の家にかけて呼び出しと書いてありました。

驚かれるかもしれないけど、よその家に電話を貸りてる家もあったんです。 確か固定電話の契約には2万円くらい必要でしたから。

ひとり親家庭の支援について

※ 経済的な問題を抱えていて『どこに相談して、どう動けば良いのか分からない』という場合、厚生労働省のホームページに具体的な支援について書かれています。 

厚生労働省のホームページ ひとり親家庭の支援についての中の、Ⅰ.子育て・生活支援のページ、Ⅳ.経済的支援のページに、公的機関のサポートについて細かく説明されています。

就業支援をするマザーズハローワークのページも合わせて読んでください。

無責任な親に振り回される子供

夕方 焚き火
Photo by Kimson Doan on Unsplash

貧乏な家に生まれた上にひどい親、人生は不公平だなと思った

新聞配達して家計を助けてたO君は親が定職についてない

3ヶ月だけ学校にいて転校してったKさんはお母さんが蒸発した

朝起きれずいつも2、3時間目にくるSさんは親が給食費も積立金も払わない

頬に青アザつくって学校に来たN君は2番目のお父さんが叩く人

皆、私のクラスメイトだった子達です。

お腹がすいてたり、不潔になったり、早く大人にさせられたり、非行に走ったり… 子供の貧困って惨めで悲しいんですよね。

貧乏な家に生まれた上にひどい親までついてきて、どの子供だって無垢で無力なのに、人生って不公平なんだなって思いました。

育ったコミュニティーのことを考えながら書いた記事です。
お金持ちを羨ましいと思うのをやめたきっかけについて書きました。

Akita小学生
地域性もあったのかもしれないけど、家庭環境が良くない子が多かったんです。
子供から見ても危ない感じで、気持ちがザワザワする家もありました。

Akita中学生
身勝手な親に振り回されながら理不尽なこともうまく対処できないし、子供は生きのびるために必死なんですよね。

可哀想だった子供は大人になったら幸せに生きてた

Photo by Titov Maxim on Unsplash

それなりに幸せそうに生きてて安心した

今から10年くらい前だったかに同窓会があって昔のお友達に再会したんです。

勤めた会社がいつも倒産するとかの波乱万丈な人もいたけど、地元でお商売してるとか、離婚して再婚したとか、子供さんがいてお孫さんまでいるとか、皆元気だったし割と幸せそうでした。 

新聞配達してたO君と、いつも遅刻してくるSさんにはこの時に再会しました。

Yちゃんには会えませんでした。 

中学校を卒業してちょっとしてからYちゃんは男性と一緒に町から出て行って、今は遠方に暮らしているそうです。

Akita若い頃
『お金が無いと悲しいことが起きるんだ…』『金持ちだから楽できるんだ…』
当時の私と同じように感じる子もいたと思う。

子供は必ず大人になるし、社会を支える側になるから

私が再会した子達はそれなりに幸せそうでしたけど、全員が幸せに暮らしているのかは正直なところ分かりません。

分かるのは全員が大人になっていること、今は社会参加をして世の中を支えていることです。

子供の貧困は、『親が悪い』『自己責任』ということで片付けて欲しくないな…と思います。

子供はそのうち大人になるし、そこから社会を支える人になって、それが日本の社会秩序にそのまま反映されるからです。

貧しい人達のコミュニティーには導いてくれる人がいないので、知ってた方が良いことも知らないままだったりします。

貧困家庭やひとり親家庭で困っている人がいたら、地域の福祉事務所に相談に行くことを勧めるだけでも助けになると思います。

苦しい状況にある人のことに鈍感にならずにいたい

手を取り合ってハートを作る女子
Photo by Melissa Askew on Unsplash

可哀想な女の子の話をしたかった訳ではないんです。

人って大人になると、苦しい境遇にある人のことに鈍感になります。 

Yちゃんのような子の存在を聞いたとしても、『自分の近くにはいない』『遠いところで起きてること』って感じる人が殆どだと思います。

私は年の瀬になると、高校生の時に深夜バイトでオードブルを作る食品工場に行ったことを思いだします。 

それから、お店で売れ残ったおかずを大晦日に持ってきてくれたお弁当屋さんのおばさんのことも思いだすんです。

親切にしてくれた人のことは忘れずにずっと覚えています。

私もお弁当屋さんのおばさんのように、苦しい状況にある人のことを『無関係』と受け止めずにいたいといつも思っています。

レインボーブリッジ横長

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